私はどんな運動をしても痩せられない!
キツイ運動でダイエットしたくないと思われている方必見です!
まず、脂肪燃焼を効果的に行うためには
脂肪が燃えやすい心拍数で運動する事が大切
心拍数を意識する??
あまりピンとこないと思いますが…
運動を行う時の負荷や強度の設定によって運動の効果が変わるのです。
前回のクイズで出しましたが…
Q.下記のどの運動方法が脂肪燃焼に効果的でしょうか?
1.短距離走の様な全速力で走り続ける
2.いわゆるジョギングレベルでの運動で走り続ける
3.日常生活で歩くスピード程度で歩き続ける
先に答え合わせを行うと
2番のいわゆるジョギングレベルでの運動で走り続ける
この運動強度で行う事が脂肪燃焼に効果的だと言われています
※1番、3番が全く効果が無いわけではありませんが、効果が実感しやすいのは2番となります
心拍数のお話の前に…
今日は皆さんが陥りやすいダイエットのお話をしたいと思います。
運動によるダイエットが成功しない方必見!
皆さん、こんな経験はありませんか?
運動によるダイエットをやろうと決意されて、
とりあえず走ってみよう!
自転車もいいかな!
長時間歩くのが良さそうだな!
息が切れるまで運動できたから効果があるはず!
こんなに汗をかいたから脂肪が燃えているはず!
筋肉痛になってるからこれは痩せれるはず!
この様に不確かな要素によって運動の強度を決めて居ませんか?
実は、運動でダイエットできない。失敗してしまう。
そんな人にとって一番大きな要因が上記の方法で運動されているからです。
高強度・高負荷によって息が上がるまで運動すると…
心肺能力の向上、無酸素運動による筋力の向上、瞬発力の向上などは見込めますが
脂肪を燃料として運動するのではなく、主に糖をエネルギーとして運動してしまうので
脂肪燃焼効果は低くなってしまいます。
たくさん汗を流す為にサウナスーツを着て運動している!…
『汗をかけばかくほど脂肪が燃える』
まず、発汗=脂肪燃焼とは限らない。という事を覚えておきましょう
発汗によって体内の水分量が減り体重が減少した様に感じることはありますが
発汗量が多ければ多いほど脂肪が燃えるわけではないので注意が必要です!
私は汗をかきづらいから痩せづらい。と思われている方は少なくありません。
「汗をかきづらいから痩せづらい」のではなく
「汗をかくほどの代謝を上げる筋肉量や運動量が足りていない」のです。
筋肉量が多い人=基礎代謝(生きていく為に必要なエネルギー消費)が高い人は
一般の方よりも、運動を行う事で代謝が上がりやすく、体温が上昇しやすくなります。
体温が上昇すると身体は体温を下げようとして発汗作用を行います。
それにより汗が大量に出てきます。
筋肉量が多い人でも運動量が足りていないと…
代謝が上がらず、体温が上がらず、発汗作用が行われない。
このようなプロセスで発汗は起きていますので
「汗をかきづらいから痩せづらい」のではなく
代謝を上げるような運動を行えていない、運度の強度が足りていない可能性が高くなります。
しかし、始めにお話しをしましたが、発汗量=脂肪燃焼ではありませんので
発汗量によって運動の成果を決めるのではなく
適切な強度で運動する事が必要となります。
そして…
汗が出ないから運動しても効果無いわ!っと運動していないと…
どんどん筋肉量が減ってしまい
食べると脂肪になりやすい体質になってしまいますよぉ~((((;゚Д゚)))))))
運動を行う事で筋肉量を増やし
適切な運動強度で行う事で
代謝が上がり脂肪燃焼効果が上がるのが分かったところで…
次回は
『適切な運動強度ってどうやってみつけたらいいの?』
こちらについてお話したいと思います!
おたのしみにぃ~(*´∇`*)b
効果的に脂肪燃焼を行いたい方にはこちら!