運動後のご飯が痩せる理由とは!?

前回のクイズの回答でもある
Q.次の二つの中で、どちらが 痩せやすい運動方法でしょうか?

A.運動した後に食事を行う

 

なぜ運動する前に食べるより後の方が痩せやすいのか皆さんわかりましたか??

ご説明の前に、人間や動物はなぜ食事を行うのか?食事をしないとだめなのか?

これを考えて頂くと分かりやすいかもしれません(o^∇^o)ノ

 

生きるためでしょ!?

お腹が空くからでしょ!?

などなど色々考えれるとは思いますが…

簡単に説明しますと…

生きるためのエネルギー源を身体に取り込まないと活動できない生物だからです

そのエネルギーとなるモノが食事になります。

摂取した食品を体内でエネルギーに変えて私たちは活動しています。

 

では…

食べ物を摂取しないで活動するとどうなるのでしょう?

簡単ですね!「痩せます」(*´∇`*)b

しかし、運動前・運動後も食事を摂取しない状態を続けたり食事制限だけのダイエットを行うと…

生命活動が低下して「身体が老化しながら痩せます」

これには注意が必要です!

 

健康的にダイエットを行う方法をもっと詳しく説明しますと…

 

お腹の中にエネルギー源となる食べ物が無い状態で運動したらどうなると思いますか??

 

まず、身体は悲鳴を上げてお腹がものすごく空くと思います。

そして、それでもお腹の中に食べ物が入ってこない場合は…

 

身体は仕方なく

身体に蓄えておいた

脂肪を燃やそうとするのです。

 

そう!脂肪をエネルギー源として生命を維持しようと働きかけます。

 

これがとても重要なプロセスなのです!

 

脂肪減少を目的として運動をするときのポイント

脂肪を効果的に燃焼させるために必要な食事のタイミングは理解して頂けたと思います。

では逆に「運動前に食事を行う事とどうなるのでしょう?」

◆体内にある食べ物をエネルギーとして優先的に活用します

◆体内にある脂肪の燃焼効果は低くなります

 

目的を脂肪燃焼・減量とするなら…

◆運動前30分~1時間以内の炭水化物(糖分)の摂取は控える

◆運動中に摂取する水分に糖分が含まれないものを飲む

◆食事抜きの長時間の激しい運動は控える

◆適切な心拍数を維持して運動を行う

 

上記の項目を守り運動する事で、「ただ運動する」だけとは違った効果が期待できます!

 

空腹状態を作って運動する事で脂肪が燃えやすくなる!

強制的に長時間空腹状態を作り出せるタイミングが皆さんには必ず1回あります。

いつだと思いますか??

 

それは、「朝起きた時です」

6時間の睡眠をとったとします。

寝ている間は食事ができません。

お腹の中のエネルギー源はほとんどありません。

6時間空腹の状態で朝起きて食事を摂らずに運動を行う事で

1日で一番脂肪が燃えやすい運動が行えるのです。

 

しかし!注意が必要で…

起きてすぐの運動は心臓や身体への負担がものすごく大きくなります。

特にジョギングなどの走る運動を行う場合は起床して1~2時間以内に走るのはお勧めできません

心臓の弱い方や体調不良の場合は特に注意が必要です。

ウォーキングなど比較的低負荷な運動を行う場合の運動時間も30分~1時間以内にしましょう。

朝の運動に身体が慣れている方はご自身の体調に応じて運動強度や時間を増やしてみてくださいね(´∀`)

 

心拍数を維持するってどうゆうこと??

実は…

 

脂肪が燃えやすい運動を行うために「運動後の食事」と同じぐらい重要なポイントがあるのです

それは「脂肪の燃えやすい心拍数を維持する!」事です。

 

では今回のクイズ!

Q.下記のどの運動方法が脂肪燃焼に効果的でしょうか?

1.短距離走の様な全速力で走り続ける

2.いわゆるジョギングレベルでの運動で走り続ける

3.日常生活で歩くスピード程度で歩き続ける

 

この3つの中で正しいものが1つだけあります。

答え合わせは次回のブログで行いますね(*´∇`*)b