こんにちはカズヤ先生です!
撮り溜めだ映画を見ようと
先日放映されていた「火垂るの墓」を久しぶりに見ていました。
始めて上映されたのが1988年、原作が世に出たのが1968年だそうです。
子供の頃からこの映画を見続けていますが、見る度に新たな発見と思いに満たされます。
原作の主人公の年齢を調べてみると
14歳。そして4歳の妹。
火垂るの墓は物語の中の作品ですが、当時を生きていた人々の中には、
もっと惨たらしい壮絶な人生を過ごした人も居たでしょう。
【注意】
ここからはネタバレになるので見てない方は読まない方がいいかもしれません。
火垂るの墓のラストシーンで
豊かな高層ビルが立ち並ぶ街並みを眺める主人公と妹。
何とも言えない感情が湧き上がってきます。
当たり前の様な、今の世界を
当たり前のものだと感じさせてしまうほど
豊かになりすぎたのかなって感じます。
忘れないこと。
改めて感じた作品でした。